作成した教科書・教材・参考書 - 香川 貴志

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  1. 2018年08月

    文部科学省とJSTが主体となって実施している科学オリンピックのうちの一分野である「地理オリンピック」について、日本緒参加経緯や内容について詳述したテキストを『地理オリンピックへの招待:公式ガイドブック・問題集』(古今書院)として刊行した(分担執筆)。なお本書の編者である地理オリンピック日本委員会実行委員会で香川は副委員長を務めている。

  2. 2017年05月

    2012年に初版を刊行して好評のうちに約5000部を売り切った『ジオ・パルNEO』をアップデートのうえ刷新し『第二版ジオ・パルNEO』として海青社から2017年4月に刊行した。

  3. 2016年03月

    国際地理オリンピック2015年3次予選(最終予選)の設計と実践に関して日本地理学会発行のE-journal GEOに地理教育分野の論文を執筆した。同論文は2012年3月本学教育学研究科教科教育専攻社会科教育専修を修了し、現在は神奈川県立川崎高等学校教諭(当時は神奈川県立元石川高等学校教諭)の旧指導学生との共著で、香川が第一著者である。本論文は、国際地理オリンピック日本委員会実行委員会において代表選手の強化合宿のテキストの一つとなっている。

  4. 2015年03月

    2013年度に国立京都交際会議場で開催された国際地理学会京都大会での口頭発表の内容をまとめて、M.Hino and J.Tsutsumi eds "Urban Geography of Post-Growth Society"(Tohoku University Press)に傾斜地に開発された千里ニュータウンの生活利便性(バリアフリーなど)を扱った論考を載せた。読者は海外在住の地理学初学者をターゲットとしている。

  5. 2015年03月

    低成長時代を迎えて日本社会が抱える都市問題をテーマとした『変わりゆく日本の大都市圏:ポスト成長社会における都市のかたち』を東北大学の日野正輝先生との共編著としてナカニシヤ出版から刊行した。この書籍の編集全般を日野先生とともに担当し、自身は郊外ニュータウン内外における住宅開発(再開発)の特徴や問題点に関する論考を掲載した。また、書籍の「まとめ」の執筆を担当した。

  6. 2014年03月

    ミネルヴァ書房より出版された『よくわかる都市地理学』の執筆に分担者として参加し、少子高齢社会のもとでのニュータウンの変化について初学者向けに説明した。

  7. 2014年01月

    カナダ国ブリティッシュ・コロンビア大学のデビッド・W・エジントン教授による“Reconstructing Kobe: The Geography of Crisis and Opportunity”UBC Pressを岐阜大学の久保倫子氏とともに『よみがえる神戸:危機と復興契機の地理的不均衡』として海青社より共訳出版した。直下型地震からの復興で何が必要なのか、何をしてはいけないのかが分かる日本には類書がない研究である。防災教育のテキストとして活用できる。

  8. 2012年03月

    大学における「地理学概論」等の入門系・概論系科目のテキストとして、地理学の基礎的領域をカバーする書籍『ジオ・パルNEO』を共編著で刊行した。全国の大学はもとより、高等学校の進路指導でも活用できる内容を盛り込んでおり、広範な活用が期待されている。本学卒業生の鷲尾すみれ(旧姓:高橋)氏にもコラム原稿を執筆していただき、地理学を学んだ卒業生の社会での活躍を小学校教諭の立場で語ってもらった。

  9. 2010年02月

    各種の地理学関係の講義で活用できる地誌書として『バンクーバーはなぜ世界一住みやすい都市なのか』(ナカニシヤ出版)を刊行した。同書は、2008~2011年度科学研究費補助金(基盤研究(C))ならびに、2008年度福武文化学術振興財団地理学・歴史学研究助成の成果の一部をまとめたものでもある。

  10. 2010年01月

    高等学校地理歴史科「地理」で高いシェアを持つ二宮書店の教師向け機関誌「地理月報」2011年1月号の年初巻頭論文として「環境保全先進国ドイツの地理教科書に学ぶ~教師の力量が試される、覚えさせるよりも考えさせる教科書の実像~」を掲載。同論文は京都教育大学紀要113および14号に掲載された論文の内容を分かり易くダイジェスト的に解説したもの。

  11. 2007年07月

    大学コンソーシアム京都への提供科目でもある「京都地域論」のテキストを一新した。
    植村善博(佛教大学教授)との共編で、書名は『京都地図絵巻』(古今書院刊)。総勢27名の執筆者が、京都をあらゆる角度から地理学的に分り易く解説し、全51項目をビジュアルな図面とともに構成した。このうち香川は6項目の担当、全体総括および出版社との調整を行った。

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